マックで試行中「事前注文/決済」はどうなんでしょう?

こんにちは! 電子決済.comです。

 

8月16日に朝日新聞でこんな記事を見つけました。

マック、スマホで注文・決済可能に まず3店で試行中

 

7月末から8月26日まで「明治通り新宿ステパ店」他3店舗で実験後、利用者の意見をもとにアプリを改良していく模様。

 

米国で成功した事前注文「スターバックス」

国内では、会員登録後に事前注文が出来るしくみを「モスフードサービス、ケンタッキー・フライド・チキン」が受取り時間を指定するタイプを提供しています。

米国のスターバックスでは、常時長蛇の列となっていたためこの「事前注文アプリ」を採用したことで売上が伸びたそうです。

同じように長蛇の列が出来ているマクドナルドでも、同じ効果が出るのではないか?というのが専門家の意見です。

EPARKの店舗予約との比較

現在、ソフトバンクグループとなってしまったEPARKですが、くら寿司などの店舗事前予約が便利で重宝して使っていました。

お客として店舗に行ってから「予約ボタン」を押すと1時間待ちがザラだったので日曜日の夕刻などに行くとうんざりしてしまいます。

そんな不満を解消する為に10年程まえよりEPARKの予約アプリを使い、事前予約すると待たずに案内されるのが快感でした。

最近は、店舗によって呼ばれる番号をもらうしくみから、予約開始時間を指定するなどに運用が変わってきているようです。

何を注文するか?は回転寿司の場合は行ってから考えたら良かったのですが、今回マクドナルドが試行しているのは、事前にどの商品を注文しクレジットなどの電子決済まで行うところが違います。

ただ、「長蛇の列を解消」するツールとしてお客様が便利を認知すればEPARKのように利用者が増えるハズです。

2015年よりモスバーガーとKFCでは指定時刻に取りにいくというアプリを提供しています。

あまり話題になっていなかったのは、アプリで事前予約しなくても店頭で並ばずに購入出来るからではないでしょうか?

 

今後の見通し

マクドナルドのケースはあくまでも3店舗での試行であって、これから改善していき、使い易いとの評価を待つしかないと思われます。

「事前注文や予約」などIT化するメリットは、今の困っている状況をクリアに出来ることであって、困っていないものをIT化しても結果が出ないものと考えられます。

QR決済にも言えることですが、スマホ利用者が自分の端末にあらかじめアプリを入れ個人情報やクレジット情報を入力しておくことが結構ハードル高いです。

利用する側に立って考えてみると、スマホにあらかじめアプリを入れる作業は面倒くさいものであって、出来ればもっと簡単にして欲しいと思うと思います。

その点、Docomoなどのキャリア会社は個人情報をすでに持っているので、端末の個体番号やSIMの番号を使うことで初期登録という手間を省くことが出来るハズです。

多くの方々に利便性を感じてもらえるよう、アプリ無しでブラウザベースでサービスが受けられるようにするとか・・・

色々と提供する会社側でも考えていただき、本当に使って良かったと思ってもらえるように持っていかない限りブレイクすることは起こらないでしょう。

今回、マクドナルドの試行がマスコミに取り上げられましたが、中小店舗でも同じような「取り置きサービス」、「予約」、「web決済」などが便利だったと評価されればさまざまな業界にも波及していくのでは無いでしょうか?