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2010年に登場したAPPLE社のiPadは、第6世代となりタブレットPOSレジとしてもかなり普及してきています。
iPadを使ったタブレットPOSレジの代表的なものに、「ユビレジ」、「スマレジ」、「OrangeOperation」、「Airレジ」などがありますが、最近の5年間での普及で一段落してしまった感があります。
画面サイズの大きなiPadPROは、価格が高くなるためかタブレットPOSレジで利用されているのは9,7インチの従来サイズがほとんどです。
無料アプリを提供するリクルートライフスタイルのAirレジは、318,000店舗に実績があり、今春より順次オーダーエントリーシステムを導入するようですが、有償となるアプリや現場での設置や教育などの問題がクリアできるのでしょうか?
管理人が2013年秋よりposhikaku.comサイトでタブレットPOSレジの情報発信をしていますが、これからの成熟期には更なるコスト削減へと繋がる「セルフレジ」に注目をしています。
セルフレジ
最近よくスーパーマーケットでみかけるものですが、「マイティモニター」のインテージの自主企画調査結果では、使ったことのあるお店がこんな感じでした。
標本サイズ:n=2,305
調査実施時期:2018年2月24日(金)~2018年2月27日(月)
スーパー以外はまだまだ少ないですね!
※身近なお店では、ORIGIN弁当の会計方法が自動釣銭機にお金を入れる方式となっています。確か店員が東芝TECのレジに金額を登録し、お預かり金までを入れた後、お客様がお金を投入するというセミセルフです。
リテールテック展示会では、OrangeOperationより免税セルフレジが出ていました。
このように、店員が集まらない人材不足対策として、タブレットPOSを使ったセルフレジが今後開発されていくものと予想します。
「シェーキーズ イオンモール座間店」に導入された3台の〈Okageセルフレジ〉
↑こちらの〈Okageセルフレジ〉は、タブレット端末をセルフレジ端末として使い、小型のつり銭機(グローリー社製)とは独立して設置可能のため、従来型のセルフレジより省スペース、省コストで導入できようです。
バーコードリーダーをタブレット端末に接続し、クーポン連動券売機として運用するのも容易とのこと
プレス記事↓ ↓ ↓
http://gaishoku-it.jp/archives/1058
今まで、自動券売機を使っていたラーメン店やランチのみ券売機があったさくら水産など、このiPadを使ったOkageセルフレジに代わっていく日が近いかもしれませんね。