こんにちは!電子決済.comです。
2021.8.28プレス発表
イオンは、9月1日(水)より、お客さまのライフスタイルに合った利便性と満足度の高いサービスの提供、店舗とデジタルが融合されたシームレスな体験を提供することを目的に、グループ全体の共通のタッチポイントとなる、イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)の配信を開始します。
➡プレス記事 ↓ ↓(抜粋)
“ポイントまとまる。支払いなめらか。暮らしとつながる。”
イオンのトータルアプリ「iAEON 」始動イオンは、9月1日(水)より、お客さまのライフスタイルに合った利便性と満足度の高いサービスの提供、
店舗とデジタルが融合されたシームレスな体験を提供することを目的に、グループ全体の共通のタッチポイントとなる、イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)の配信を開始します。・・・・
出典:イオンプレス発表記事より
どういうこと?
セブン&アイHDでは、QRコード決済「セブンpay」で大失敗をしてしまいましたが、グループのクレジットカード「セブンカード」と電子マネー「nanaco」のポイントはセンター預り分として連動されています。
イオングループではイオンカードの支払いで付与される「ときめきポイント」と「WAON POINT」が共通化されていないので、ポイントをまとめるには不便な状況下にありました。
なので、クレジットポイントの「ときめきポイント」と電子マネーの「WAONPOINT」をやっと共通化出来るようになるようです。
イオンマークのついたクレジットカードやデビットカードを登録することで、全国のグループ店舗(一部店舗を除く)のレジにて、スマートフォンに表示されたバーコードを提示すると、簡単にコード決済「AEON Pay」が可能。また、スマートフォンに搭載のおサイフケータイ®機能を利用して「モバイルWAON」 で決済も可能です。
どんな人にメリットが?
今回のイオングループトータルアプリ「iAEON」は、バラバラだったアプリを統合して共通化出来るようにすすものなので、新しいサービスというよりは、使いづらいアプリを使い易くまとめた!という意味合いのものです。
管理人が済む地域には、イオンモールが無いためにイオンカードを作っていません。
今回、メリットがある人はイオンカードを作ってイオンで頻繁に買物される方々と思われます。
ただ、電子マネーWAONに加え、イオン系クレジットカードと紐つけたQRコード決済「AEON pay」には何かの特典が無い限り混乱をきたすのではないでしょうか?
daieiなどのグループ店で、「PayPay」、「au PAY」、「d払い」、「メルPay」が利用出来ますが、新たに「AEON Pay」アプリを入れて使う価値があるのでしょうか?
独自QRコード決済を普及させるのなら、2年前の2019年頃にスタートさせるべきだったのでは?
今となっては、QRコード決済はPayPayの独り勝ち状況なので、あえて「AEON pay」を使う人は少ないのではないでしょうか?
WAONがiPhoneアプリになれば、更に「AEON pay」アプリを使うのは面倒としか思えないのは管理人だけでしょうか?