こんにちは!電子決済.comです。
会員数
2007年7月時点で調べた会員数と2024年10月現在で調査した会員数を一覧表にしてみました。
たくさんありすぎ!と思いますが、管理人が使ったことが無いのは地域系交通ICカードとQuickPayだけでした。
ほとんどの電子マネー、コード決済、はクレジットカードとポイントシステムに紐づけされています。
〇交通系電子マネー➡SuicaはViewカードとJREポイント
〇流通系電子マネー➡nanacoはセブンカードだけでなくPayPayと
〇通信キャリア➡Docomoはd払いと、auはauPayとPonta、SoftbankはTポイントからPayPayへ他
〇楽天➡楽天Edyや楽天ペイ他グループの楽天ポイントへ
〇JAL、ANA➡少し下火ではありますがマイレージクラブ
〇家電量販店➡ヤマダ電機はポイントが少なくなってきましたが、ビックカメラ、ヨドバシカメラはかなりのポイントを単独で出し続けています。
コード決済はたくさんのキャッシュバック!
2007年時点ではクレジットカード利用で0,5%もらえるポイントが主力だったので、マイレージを貯める方が多く、ポイント業界ではかなり貯まりやすい「楽天」が力をつけてきた状況でした。
潮目が変わったのはPayPayが20%や30%キャンペーンを繰り出した2019年以降ではないでしょうか?(2019年7月作成の図↓ ↓ ↓)
5年経過しましたが、銀行系はあまりみかけなくなり、Web系LinePayはPayPayに吸収されてしまいました。(7payはたった3カ月の命でした。)
高額のキャッシュバックについては景品表示法がこのように決められているのですが
※総付景品については、提供できる景品類の最高額が定められており、提供できる景品類の最高額は、景品類の提供に係る取引の価額が1,000円未満の場合は200円まで、1,000円以上の場合は取引の価額の10分の2の金額までとなります。(消費者庁HPより)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/
どうして30%ものキャッシュバックが実現したのか?管理人もPayPayのキャンペーンにはかなりお世話になりましたが、何故そんなにたくさんのキャッシュバックが合法的に行われたのか?ハッキリとは理解出来ていません。
ただ、もらえるものはもらった方が良いと思い利用出来るタイミングでは利用させていただきました。
結局はクレジットカードポイント?
電子マネーやコード決済などを利用して得られるポイントを重視するには、どのクレジットカードを持つのか?ということになるのかと思われます。
古くから楽天をメインに使われている方には異論があるかと思われますが、管理人は楽天カードで不正利用されたことがある為、楽天市場での買い物と西友やコーナン店舗でしか楽天Payを利用していません。
比較的審査がゆるく年会費がかからないクレジットカードは、Ponataやd払いポイントに交換するのが簡単な「リクルートカード」をオススメします。1,2%の還元率です!ETCカードも無料で発行出来ます。
通信系Docomo,au,Softbankユーザーであれば各キャリアが発行するクレジットカードが一番ポイントを貯められます。
流通系のnanacoと連動したセブンカードは今後イトーヨーカ堂が少なくなっていくようであまりオススメ出来ません。(セブンイレブンはPayPay指向を強めています。)
WAONカードは、最近不正利用が増大してその対応についての不満が報告されています。➡記事
ただ、グループ会社のウエルシアカードはWAONポイントが沢山たまるので重宝するかと思います。
コンビニでのポイント還元が高い「三菱UFJカード」は管理人が使った限り対象コンビニで15%ももらえず、あまりオススメ出来ません。
10月15日からセブンイレブンで7→10%還元となる三井住友カードはオススメ出来ます。(セブンイレブンアプリ画面でVポイント利用設定が必要です。)
※コンビニやスーパーなどで三井住友カードのタッチ決済を行うと、通信する時間がある為少し待つ時間がありますが、慣れてくるとそんなものかと気にならなくなります。
最後になりますが、交通系の電子マネーについては、VISAタッチが地方では増えてきているのでSuica以外のカードは段々と収束に向かっていくような気がしています。
(そもそも2001年11月18日よりサービスを開始したSuicaですが、半導体不足のあおりをうけ無記名式カードが供給出来ていない状況です。)