credit terminal

国内のクレジット端末について調べてみました

    電子決済.comです。 今日は国内のクレジット端末のお話です。

クレジット端末

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クレジットカード専業の会社はアメリカで1950年創業したダイナースと言われています。

その後2大ブランドのVISA,Masterの時代となり、AMEXとJCBを合わせた5大ブランドとなってきました。

30年以上前のリアル店舗では、取り扱うクレジットカードの信用照会は店員がブラックリストをチェックするという俗人的なもので、「ガッチャン」という音をたててクレジットカードの盛り上がった番号を転記する『インプリンター』を使っていました。

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若い人は見たことが無いかもしれませんね。

その後、人的チェックでは完全では無いことより通信回線を通じてブラックではないか?を照会するCAFISと呼ばれた信用照会システムでチェック(業界用語ではオーソリ)する時代となりました。

CATとCCT

よくCATと呼ばれるのは、Credit Authorization Terminalと呼ばれるNTTデータが運営するCAFISと接続しているクレジット端末のことです。(日本独自の規格)

細かく分類するとS-CAT (Simple CAT)、G-CAT (Gathering CAT)があります。

世界標準の規格では、CCT (Credit Center Terminal)と呼ばれるもの(INFOX、SG-T、JET-S、C→REX、CREPiCO、J-Mups)があります。

ここではあまり規格については述べません。

クレジットカード業界を震撼させた「スキミング」の問題を少しご紹介いたします。

スキミング

ウィキペディアでは、「磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪である。」と説明しています。

盗まれる情報は、カード裏面の磁気ストライプに書いてある情報で、日本独自のJIS-2規格ではクレジットカード 1 枚に 最大72 文字記録されています。

スキミングを行う手口は、クレジットカードを預かりした後、お店の裏側でこっそり情報をコピーして、後日、ネットショップなどに盗んだクレジット情報を使って買い物をするなどです。

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では、クレジットカード情報をスキミングされない方法とは???

何個か対策がありますが、最も信頼できるのはクレジットカードにICチップをはめ込んだものに変えることです。

EMV化とも言いますが、EMVとは、国際カードブランドであるVisaとMasterCardが策定した「ICチップ搭載クレジットカードの統一規格」です。

経済産業省では、東京オリンピック開催の2020年3月までにIC化100%を目指しています。 詳しくは↓60ページにわたり解説しています。

クレジット取引セキュリティ対策協議会 発行資料

前置きが長くなりましたが、そういった理由でクレジット端末ではICカード読み取りが必然になりました。

タブレットと接続するクレジット端末提供会社で、PAYPALがICカード対応出来ずに2016年1月に撤退していることはご存じの方もいると思います。

端末業界最大手のpanasonicもIC対応機種を発売しています。

PINPAD一体型ICカードリーダーライタ JT-R400CR JT-R230CR

チェーン店などのオリジナルPOSレジについては東芝TECなどがこの端末を採用されるものと予想します。

モバイルで使うクレジット端末もすべてIC化対応されていますので、まだIC化対応されていない端末をお持ちの店舗様はレジそのものから見直ししてみるのも一つの方法かと思われます。

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