【QRコード決済の規格統】一について

JCB

こんにちは!電子決済.comです。

2019年3月に入って、paypayが行っているキャンペーン第2弾に対抗する形で、LINEPAYもd払いも続々とキャンペーンを実施している現状です。

20%還元の言葉に踊らされて使ってみようという方も多いのかと思います。

しかし、お店側で複数のQRコード決済=電子決済対応するには、QRコードの仕様がバラバラなのでレジのバーコード読み取り機能に各社のQRコードを選択してからスキャンする改修が必要です。

お客様がQRコードを表示する場合➡レジでスキャン

 

コンビニなどのチェーン店などでは続々と各社QRコード対応を進めています。

店舗がQRコードを表示する場合➡お客様スマホでスキャン

屋台などでも使える「店舗QR]ですが、操作はすべてお客様が行う事になるため、個店でお客様の手をわずらわせずに複数のQRコード決済対応するには、マルチ決済端末を導入する必要があります。

これから電子決済=QRコード決済に複数対応しようとする中小店舗様でマルチ決済端末を用意するということは、少しハードルが高くなってしまうと思います。

※ただ、15年以上前から展開されている電子マネー(Edy,Suica,nanako,WAON等々)も電子決済も1台で対応出来るという意味では「マルチ端末」のメリットは多々あります。

色々なQRコード決済がスタートする度に、お店側が対応するという図式では使う消費者にとってもお店側にとっても不便きわまりないということになるのではと思います。

こちらの記事もご参照下さい。

あらゆる決済に対応するマルチ端末はある??

QR規格統一の動き

2019年3月24日の読売新聞記事によりますと、『QR規格統一 今夏にも…「キャッシュレス」後押し』

ということらしいです。

記事本文とイメージ画像は↓ ↓ ↓こちら

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190323-OYT1T50317/

出典:読売新聞記事より

いつから?

記事本文によりますと、

『経産省と総務省は、統一規格の実用化にあわせ、今年8月から来年1月まで、岩手、長野、和歌山、福岡の4県で効果を検証する実験を行う方針だ。』

ということで、来年1月以降に実証実験の検証終了後に検討するそうなので1年以上時間がかかりそうです。

また、キャッシュレス協議会は、将来的に中国のQRコードと互換性を持たせることを検討する。

としているので、Alipay,Wechatpayには当分対応できないようでした。

 

規格が統一されるのは事業者コードだけ?

バーコード規格で規格統一されているものにJANコードという1次元バーコードがあります。

POSレジの基礎になったJANコードは13桁の標準のものは、最初の2桁が国番号(日本は49)で3-7桁目が事業者コードで8-12桁目がアイテムコード、13桁目にチェックデジットというルールがあります。

 

情報量が多く入る2次元コード=QRコードを使う場合は、アイテムコードをどういう体系で入れられるのか?が不明です。

電子決済各社バーコードを良く見てみたらQRコード(2次元コード)決済と言いながら1次元バーコードをpaypayやd払いは使用しています。

QRコード特許を取得しているデンソーウェーブのHPによりますと、スマホで読み取れる文字数をこう表現しています。↓

当社では、QRコードの大きさとシールサイズのバランスを考慮し、ケータイで正確に読み取れる文字数はバージョン10全角半角混在で100文字程度が最適とオススメしています。

この100文字以内で、どういうルールを作成して事業者コード以外の商品(アイテム)コードをルール化していくのか?に注目したいと思います。

【2019年4月1日追伸】

2019年3月29日に「コード決済に関する統一技術仕様ガイドライン」「統一用語集」が一般社団法人キャッシュレス推進協議会より発表がありました。↓ ↓ ↓

https://www.paymentsjapan.or.jp/news/20190329_jpqr%E2%88%92guidelines/

↑ ↑ ↑このようなマークだそうです。

ただ、JANコードのように最初の4行がbase64コードで仕様に準じているという識別子となり、次の4桁が事業者識別子、その次が桁を規定しないトークン(安全向上のために決済タイミングによって変化する)、そして各社独自実装の自由領域という並びを規定しています。

ルールは定めたが、魂を入れるのに手間もかかる為本当に各事業者が統一仕様を採用してメリットがあるのか?

今後の各社の動きに注目していきたいです。

 

【2019年7月11日追伸】

7月11日付けで、JCBのQR・バーコード決済スキーム「Smart Code(TM)」の採用について

エポスカード、ネットプロテクションズ、ゆうちょ銀行、KDDI、LINE Pay、pring等と合意されたそうです。

プレス記事

JCBは、2020年夏を目途に、JCBグループが発行するカードをお持ちの方を対象として、Smart Codeへ準拠したコード決済の提供を開始する予定です。お持ちのスマートフォンの機種やOSに関わらず、コード決済が可能となるようです。➡1年後までにもっと採用するQRコード決済提供会社が増えていくのでしょうか?