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2020年春から【「楽天ペイ」アプリで「Suica」が発行可能】となります。

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こんにちは!電子決済.comです。

管理人
管理人
2019年6月5日のニュースで「楽天とJR東日本、キャッシュレス化の推進に向けて連携」という発表がありました。

 

記事はこちら↓ ↓ ↓

https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2019/0605_03.html

 

どうして楽天ペイとsuicaが提携?

全国の鉄道約5,000駅、バス約5万台のほか、交通系電子マネーとして約60万店舗での支払いに使えるsuicaを楽天ペイアプリで発行できることに魅力があるから?

と感じました。

何故suicaを発行するJR東日本は、QRコード決済を自社で行わないのでしょうか?

元々suicaは切符だけの機能で2001年スタートし、2004年3月より電子マネー機能を搭載したSuicaショッピングサービス(suica電子マネー)としてスタートしています。

suica電子マネーマーク

その後、2006年よりモバイルsuicaを始め

2010年よりviewカードからのオートチャージに対応!

 

Apple PayでのSuicaサービスは2016 年10 月25 日よりサービスを開始

Google PayでのSuicaサービスは2018年5月よりサービス開始(楽天Edy、nanaco、WAON、QuickPay、ID等も利用可)

(2017年12月末現在モバイルsuica会員521万人突破)➡1000万人突破したようです!

 

プレス記事をよく読んでみると

「おサイフケータイ®」機能が搭載されたAndroid™端末のみ(AndroidOS6.0以上)対応となります。iOSについては今後検討してまいります。

とのことでした。

 

これで理由が想像出来ました。

楽天アプリはGooglePayに対応しているので同じく対応しているSuicaに連携出来た(2020年春からスタート)が、iOSのApplePayについてはこれから交渉ということのようです。

 

楽天アプリでsuicaが使えると何が便利?

2020年春から

「楽天ペイ」アプリで「Suica」が発行可能となり、「楽天ペイ」アプリに登録している「楽天カード」から、「楽天ペイ」アプリ内で発行した「Suica」にクレジットカード決済によるチャージができるようになります。

これにより、「楽天ペイ」アプリだけで鉄道・バスなどの交通機関や、交通系電子マネー加盟店における支払いが可能となります。

プレス記事にはこのような内容が掲載されています。

今までのモバイルsuicaではJR東日本が発行するViewカードを作る必要があり、ビックカメラsuicaカードなどを検討する必要がありました。

その後、SuicaはApplePayに対応した為QuicpayとIDクレジットカードでの登録が可能となり、今後は同じGooglePayアプリで楽天カード対応するsuicaが発行できることになった。

ただそれだけです。

ApplePayでモバイルsuicaを活用している筆者には何のメリットも感じられません。

 

【メリットが感じられる方】

GooglePayでモバイルsuicaをすでに使われている方もあまりメリットがありません。

Android端末とICカードのsuicaを併用されている方で、楽天アプリ内にデポジット無料のSuicaカードを新たに作り楽天カードでのチャージをしたい方にはメリットがあります。

 

【今後の期待】

Suica電子マネーは60万店舗で使えますが、楽天ペイ加盟店でSuicaが使えるよう増えていくとSuica側に大きなメリットとなります。

ただし、Suicaを扱える端末が普及しないとなりません。

JR構内や駅ビル店舗などで、楽天ペイ扱い店舗が増えるかもしれません。

お互いの相乗効果は、2020年春以降どんな形で消費者に見えていくのでしょうか?

【おことわり】

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