こんにちは!電子決済.comです。
大阪での電子決済(スマホ決済)状況は、東京とそれほど変わってはいないことが段々とわかってきました。
最も利用頻度が高い「セブンイレブン」、「ファミリーマート」、「ローソン」で会計する電子決済について最新状況を記事にしていきましょう。docomoユーザーならば「dカード」ですよね!
セブンイレブン
セブンイレブンでは、2021年4月現在21,162店舗を展開している国内最大のコンビニエンスストアです。
出典:セブンイレブン公式HPより
2000年頃は大阪ではローソンの方が多かったような印象でしたが、最近はかなり近畿圏での店舗数が増えてきたような気がします。
2019年7月から9月末まで「セブンpay」を展開しましたが、不正利用事件であえなく使えなくなってしまったので2007年4月から利用されている「nanacoカード」で決済をします。
nanacoカードを賢く利用する為に、チャージはセブンカード・プラスから行っています。
公式HPより↓ ↓ ↓
※現金でnanacoカードにチャージしてもポイントが付与されませんが、セブンカード・プラスからチャージすると200円で1ポイントが付与されます。
他にもセブンカード・プラスで買い物をした場合に0.5%のクレジットポイントがもらえます。
管理人は、モバイルSuica同様にセブンカード・プラスカードからオートチャージ設定をしていましたが、最近、利用頻度が低くなってきた為、そのつどクレジットカードチャージするようにしています。ただ、チャージ金額が5,000円から30,000円となっていて最低モバイルSuicaのように3,000円くらいからにしてもらいたいです!
nanacoポイントを電子マネーにするのはちょっと面倒?
セブンイレブンでの買い物やセブンカード・プラスでチャージしたnanacoポイントはそのまま電子マネーとして使うことが出来ないのです。
恐らくですが、システム管理上別々の扱いになっているのでは?(スーパーマーケットのポイントカードでは「ポイント利用」と申し入れするとすぐに使えるものが多いです。)
では、どうやったら良いのでしょうか?
1)お店でポイントを電子マネーにしてもらう
セブンイレブンやイトーヨーカドーのレジで「nanacoポイントを使いたい」とお願いすると、店員さんが操作してくれます。
次にnanacoカードもしくはnanacoモバイルアプリをレジにかざし、電子マネーを受取ます。受取後にポイント分が電子マネーに増えたことを確認してからお会計をしましょう!
2)Androidのnanacoモバイルアプリで交換操作
Androidで使えるnanacoモバイルアプリには、「ポイントをマネーに交換」することが出来ます。操作画面↓ ↓ ↓
結構面倒な作業ですね!
iPhoneユーザーは、モバイルアプリが使えませんので、レジで店員さんにお願いするしか方法が無いということになります。
(WEB版のnanacoHPから「センター預り分」を確認することは出来ます。(iPhone11のSafary画面↓ ↓ ↓)
クレジットカードのポイントがたくさんついています!
リアルnanacoカードとAndroidのnanacoモバイルアプリは連動しない!
店頭で税込300円を支払ってnanacoカードを作ってから、マイスマホがAndroidの方は作ったnanacoカードをスマホ連携したいと思う人が多いと思います。
しかし、Androidのnanacoモバイルアプリは、新たに無料でモバイルnanacoカードを発行出来ますが、リアルnanacoカード情報を取り込むことが出来ません。
現在のスマホアプリは出来の良いアプリが増えてきていますが、Android版のnanacoモバイルアプリは、約10年前の2011年12月、おサイフケータイを搭載したAndroidスマートフォンに対応した古いものなので、iOSへの対応が今だに出来ないのです。
お店で使える支払い方法
さすがコンビニ!と思えるくらい色々な決済方法に対応しています。
↓ ↓ ↓
※最近は、セルフレジが普及しているのでお客さんがこれらの支払い方法を押して決済するパターンが増えてきましたね!
セブンイレブンアプリにPayPay連携
2019年9月末で使えなくなってしまいました「セブンpayアプリ」が「セブンイレブンアプリ」になってから、ほとんどレジでアプリをかざすことも無くほとんどnanacoカードだけを使っていました。
いちいちレジでアプリを開くのが面倒で、毎日のように100円コーヒーを購入していた時も自動販売機がnanacoカードしか対応していなかったので10杯で1杯無料特典があった時もアプリは使いませんでした。
そんなセブンイレブンアプリが、2021年2月25日からPayPay決済に対応したのは知っていましたが、何がどうお得なのか?あまり調査することもなかったので、今回をきっかけに調べてみましょう。
2回➡1回へ
最大のメリットは、セブンイレブンアプリのPayPayのコードをかざすだけで、セブン会員のコード提示と決済が同時に行なえること。従来は支払い時に「会員コード」の提示と「決済のためのコード(PayPay等)」を2回かざす必要がありました。ということのようです。
そもそも、セブンイレブンアプリのクーポンなど利用していなかったので、ピンときません。
PayPay紐づけは↓ ↓ ↓
これで、レジでの支払いにPayPay連携出来ます。こんな画面になるようです。
比較表は↓ ↓ ↓
nanacoカードには出来ない「セブン銀行ATMからの現金チャージ」に対応しているようです。
レジでクーポンをかざす面倒なことをしたく無い人には、セブンイレブンアプリのクーポンを使わないので、PayPay連携してお得なクーポンがキャンペーンしていてもあまり興味がわかないのは、管理人だけでしょうか???
まとめ
セブンイレブンでは、2007年4月から使えるnanaco電子マネーとPayPay連携したセブンイレブンアプリの両方が使えるため、かなりわかりにくい状況となっています。
今回、あらためてセブンイレブンアプリの設定状況をスマホで確認してみたら、マイルが少し溜まっていました。
50マイル単位でnanacoポイントに交換できるようですが、どうやってマイルを貯めたら良いのか?がわからず、履歴をたどっていくとイトーヨーカドーの買い物で50マイルが貯まっていました。
nanacoカードは、2008年3月からイトーヨーカドーでの利用が出来るようになっていました。
イトーヨーカドーアプリもしばらく開いていなかったので開いてみると「38マイル」セブンマイルが貯まっていました。セブンアプリと連動しているようです。
理解しにくいですよね~
そんなこんなで、今後、nanacoとセブンカードアプリ、イトーヨーカドーアプリなどがもっと使い易く統合されることを期待します。
※本ブログ掲載内容は2021年5月現在の情報です。最新情報につきましては、公式HPをご参照願います。➡nanaco公式HP
<明日は、ファミリーマートのファミペイについて調べてみます。>