こんにちは!電子決済.comです。
キャッシュレス決済は、ほぼほぼ出そろってきた為最近は新しい話題がほとんどありませんでしたが、2021年8月10日流通大手2社よりビックニュースが発表されました。
nanacoとWAONがApplePayへ
セブン&ホールディングス発表➡記事
イオン発表➡記事
nanaco:約7,400万人の会員、外部加盟店の約80万店
WAON:累計発行枚数8,766万枚、全国約84万カ所
両方ともに年内にApplePay対応するが、詳細についての発表がありませんでした。
どんなイメージ?
筆者のiPhone11には、WALLETアプリに「三井住友カード(VISA)」と「モバイルSuica」、「リクルートカード(JCB)」、「pontaカード」が入っています。
財布の中に入っていた「nanaco」カードと「GGWAON」カードがそのままiPhone11に入ってくれるのでしょうか?
※詳細については、まだわかりませんが期待しています。
背景
キャッシュレス決済の勝ち組は、電子マネーよりもQRコード決済組で「PayPay」1強の感じになっています。
比較的健闘しているJR東日本の「モバイルSuica」ですが、2020年10月6日よりPASMOがApplePay対応を行い、JR西日本の「ICOCA」も2023年春からモバイル対応することを発表しています。
楽天Edyやnanaco、WAONにはAndroidアプリはあったのですが、日本人の約半分が使っているiPhoneに対応することで利用促進されると判断したのでしょうか?
ApplePay(Waletteアプリ)は、クレジットカード出すことなくスマホで決済が出来るというだけのメリットなんですが・・・
残額を表示出来ない電子マネーカードよりもスマホ画面で確認が出来ることには大きなメリットがあります。
今まで通りに電子マネーカードで十分!という方もいらっしゃるかもしれませんが、iPhoneの中にnanacoとWAONカードが入った方が良いと思われている方々には朗報ではないでしょうか?
※nanacoのAndroidアプリでは、カード情報を入れることが出来ず、新たに作るしかなかったので、モバイルSuica同様にリアルカードがそのままiPhoneに入るような仕様になってくれることを切に望みます。