こんにちは!電子決済.comです。
本ブログでもクレジットカードをかざして決済する「タッチ決済」について色々と調べていましたが、なんと決済端末が必要なく、Android端末にアプリを入れるだけで処理できるという記事が出ていました。
(イメージ図:PR TIMES記事より)
Tap to Payとは
Tap to Payとは「iPhone または Android デバイス 1 台だけで対面決済を受け付ける」画期的な技術で、提供している会社はstripeという会社のようです。
iPhone版とAndroid版があるようですが、先にAndroid版が普及しているようで、今般、日本でSquare社が対応したということのようです。
Tap to Pay Android Square版
詳細については、SquareのHPに掲載されています。
【概要】
たったこれだけの操作でタッチ決済が完了します。
使えるAndroid端末は、Android9.0以上のNFCチップ搭載であれば、無料のアプリSquare POSレジをGoogle Play ストアからダウンロードしてインストールすることで、国際ブランド(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover)が展開するカードのタッチ決済を受け付けることができます。
※PayPayにもSquare経由で申し込むことで利用出来ます。
「決済端末の導入コスト軽減」にはなると思います。
※ご注意:Tap to Pay on Androidは、電子マネーには対応していません。電子マネー決済をするには、Square Terminalなどの決済端末が必須となります。
使えるAndroid端末は?
iPhoneと違ってAndroid搭載スマホは色々な会社から販売されている為、Android9以上でも使える端末か?を事前に確認する必要があります。
Square社の「対応端末一覧」でご確認ください。
今後について
そもそもですが、クレジットカード自体がコンタクトレスカードになっていなければ使えないTap to Payなんですが、少しづつ増えてきています。
ApplePayアプリの中にコンタクトレスでは無いクレジットカードを入れることで利用できるものもあります。
このようなコンタクトレスカードだけに対応する決済で、お店側にとってメリットがあるならばTap to Pay Androidが普及していくと思われますが、国内では圧倒的シェアを持つiPhoneが対応してくれたらば、もっともっと広まっていくものと考えられます。
しばらく、様子をみてみることとしましょう!
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