こんにちは!電子決済.comです。
電子決済やポイントについてのお得な情報を調べてきましたが、ほとんどの電子決済にはクレジットカード決済が絡んでいますね。
- クレジットカードの支払いを滞ってしまい作れなくなってしまった方!
- 定期収入が少ないので審査に通らない方!
- 未成年の方々
等々クレジットカードがなかった場合は、電子決済することが出来ないのでしょうか?
クレジットカードが無い方でも使える電子決済(電子マネー)について具体的な情報を調べてみたいと思います。
1)プリペイドカード
クレジットカードは買い物してから引落しまでの期間があり、信用力によって使える枠(金額)が違います。
あらかじめお金を入れる(プールorチャージする)プリペイドカードでしたら、プールされた金額内で買い物などの決済が出来ます。
①一番古くからあるのはEDYカード(現在は楽天EDY)で50,000円までチャージして使うことが出来ます。
②交通系電子マネー
JR東日本が展開するSuicaやPasmoなどのプリペイドカードは、20,000円までチャージして使うことが出来ます。
③流通系電子マネー
nanaco、WAONカードは、チャージ上限額:50,000円です。

他にもauWALLETプリぺードカード、ソフトバンクプリペイドカード、dカードプリペイドなどがあります。
2)ポストペイ型
ポストペイ=後払いの電子マネーにはQuickPay、iDがあります。(関西ではPitapaカードもポストペイ)
両方ともクレジットカードなので本稿の主題とは違う為内容は割愛します。
3)デビットカード
2000年頃よりJ-debitという普及しなかったサービスがありましたが、昨今では違う種類のデビットカードが増えてきています。
中国の銀嶺カードも銀行口座即引落しとなるのでデビットカードの一種です。
使い過ぎないよう銀行口座残高より引かれるデビットカードは日本ではあまり普及してきませんでした。
PR不足だったのか?クレジットカードの方が良かったのか?ポイントがつかないなどなど理由は色々あると思われます。
以前ご紹介していた記事もご参照下さい。↓ ↓ ↓
近年少しずつデビットカードが普及してきました!
16歳以上でしたら未成年でも銀行口座があれば審査無しでデビットカードは作れます。
支払い方法は1回のみとなります。
年会費をとられるカードが多いのも特徴です。
4)口座引き落とし可能な電子決済
paypayは銀行口座よりチャージして使うことが出来ます。
LINEPayも銀行口座よりチャージして使えます。
今後、銀行が行う電子決済で「口座から引き落とすもの」が増えてくると思われます。
2017年7月横浜銀行が始めた「はまpay」依頼、福岡銀行や大垣共立銀行が出資したOrigamiPayなどで銀行引落し(=デビットカードと同じ方式)が出来ます。
2019年3月から始めるJ-Coin Payは預金口座を持っていれば審査不要で使えるのが売り!ですが、チャージするプリペイド方式のようです。
2019年5月から始まる「ゆうちょpay」は、口座即引落しでデビットカードと同じしくみのようです。
※クレジットカード無しで電子決済をするには、銀行が始める電子決済が便利になるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以前から電子マネーカードはプリペイド方式を採用していたのでクレジットカード無しでも使うことが出来ます。
ただ、クレジットカードポイントは付与されませんので、たくさんポイントを貯めるにはクレジットカード無しでは不利となります。
デビットカードが少しづつ普及しているようですが、こちらもあまりポイントが貯まらないようです。
最後に今年登場する銀行が行う電子決済は、クレジットカード無しでも利用出来そうなので銀行口座を持っている銀行で電子決済にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
但し、電子決済はスマホがあってアプリを入れないと使うことは出来ません。